今そこにある危機
【 作戦指揮の目的は、最小の犠牲で最大の効果を、ということであり、冷酷な表現で言えば、いかに効率よく味方を殺すか、ということになる、うちの司令官はそこら辺のことがわかっているのかな?】 艦隊幕僚 ヤン・ウェンリー准将の独白…
情と理は別ものだとわかっている。
つい、情にほだされてしまうこともある。
もちろん、ちゃんと理性でわかる時もある。
「戦争はキライ」という感情はみんな同じ。
「武器を持つ」ということと、実際に
誰かに向けて「使う」ことが違うことも理屈でわかる。
なのに、自衛隊の法とか、軍事費 1%問題とか、〇保有とか、憲法9条といった議論になると「戦争はキライだから全部ダメ」と、すべて感情の話になっちゃう。
理屈として、
すぐ近くに、飛躍的に軍備を増やしている大国があり、独裁者が生まれそうで、自国に住む他民族を人権侵害し、反体制の市民は町ごと弾圧し、公海に軍港島を作って、今にも友好国や、我が国の領土を実効支配しちゃいそうだったり。
そうかと思えば、先週あたり、
ポンポン、ミサイル打ってる小さな独裁国もありますね。
そういう国から、我々の子供達を守るにはどうすれば良いのか。
もう『話し合いで解決』は無理なところまで来ています。
喧嘩を売られてから、買ってしまってはそれこそ戦争になりますから、喧嘩は売られないようにするべきですが、それには相手より強いと思わせるのが一番。せめて同じくらいの強さで相討ちになりそうだ、と思ってもらわなくてはなりません。
簡単な、理屈として。
勝てない相手と戦うことの悲惨さは70年前に経験済みのはず。それは感情でも理屈でもわかるはず。
バカバカしい戦いです。それだけにどうしても戦わざるを得ない場合は勝たなくて意味がないし「戦わずして勝つ」のが一番に決まっています。
だから、軍備増強には賛成の立場ですし、自衛隊の皆さんの危険が少しでも減るなら、〇ミサイルも装備すべきだと思っています。
それはまず、日本人の感情では無理でしょうけどね。
自衛隊の皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、たぶん軍備増強もしないまま事態は悪くなるでしょう。
次の冬季オリンピックが終わったら、躊躇する理由もなくなるから、マジで危ないと思うのだが。
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-04-02 23:21