ラジオパーソナリティへの道は程遠い
本部長、秘書、リスナー社員の皆さま、おはようございます。
朝から長くなりますが、最後まで怒らずに私の話を聞いてください。
私は大勢の前で話すのが苦手です。緊張して自分の意見を分かりやすく順序だてて話すことができなくなります。
そんな私がなぜか縁あって、知人がパーソナリティを務めるラジオ番組にアシスタントとして出演させていただく機会がありました。
ベテランパーソナリティの知人のしゃべりのうまさもあり、番組はうまくまわり、とても楽しい放送にすることができました。
そしてまた別の日、ラジオ局に呼ばれたので、またアシスタントかなぁと思って行ってみると、なんと1人でコーナーを持ってしゃべってほしいとのこと。しかもその日の生放送。
無理無理無理!と言っても全然聞き入れてもらえず、半ば強制的にスタジオに連れて行かれ、「終始ニヤニヤした感じでお願いします!」と訳の分からない指示をされ、マイクの前に座らされました。
ここまできたら、もうしょうがないと腹を括り、何を話したら良いか考えます。初めてのひとりしゃべりだから、「私の好きなラジオ」で、スカロケの話は外せないよなぁ、とか、緊急事態宣言直前に行った銀座の話とか。。。
色々思い浮かんでくるものの、頭をぐるぐる回るばかりで話がうまくまとまりません。
元々順序立てて話をするのが苦手な私。
何の準備もなくいきなり生放送なんてムリだし!
そういえば銀座なんて行ってないし!
ニヤニヤしながらってなんだよ!
と怒りと焦りがピークとなり、頭が真っ白になった瞬間、自分の部屋の天井が見えました。
その時の安堵感。。。
ラジオパーソナリティの皆さま本当に尊敬します。
久しぶりに感情が激しく動くリアルな夢を見たので、報告させていただきました。
すみません。
エコ太郎
女性/42歳/千葉県/会社員
2021-04-26 08:58