支払い案件!
皆様、お疲れ様です!
私が忘れられないのは、大学の卒業旅行での支払いです。
友人と4人でローマ観光中。
お昼どこで食べようか〜と話していたら、フレンドリーすぎるおじさんに、肩を組まれレストランに連れ込まれました。
場所柄、他のお客さんも従業員も沢山いたので、「ランチメニューは決まってるからドリンクだけ決めて」という怪しい発言も、最初は疑問に思わず。
しかし、他のお客さんを見たら、メニューがばらばら。違和感を覚えた頃に、ペスカトーレ(魚介のパスタ)が運ばれてきました。
これはやばいと確信し、私達は手をつけませんでしたが、おじさんが無理矢理取り分けてくる始末。
他のお客さんは、見て見ぬふり。
従業員の方々からは、またやってるよ…という視線。
怖いので、食べずに帰ろうとしたら、もう作って出したんだから食べたのと同じだ!と見せつけて来た電卓にはなんと!130ユーロの文字…
頼んでもないのに勝手に出してきておいて何なんだ!という思いと、その日、夕食に海鮮が評判のレストランを予約していたので、魚介被ってるんだよ!という思いもあり(笑)…
普段人前で怒ることのない私が、英語でキレました。
自分も友人も驚いていましたが、大人しい女子達と思っていたであろう、ぼったくりおじさんが一番驚いていました。
同時に、友人達は現地のコーディネーターさんに連絡しようとしていました。
たまたまガイドブックの後ろに連絡先のメモを挟んでいたのが幸いし、おじさんは私たちが警察に電話しようとしている、と勘違いしてくれました。
(ガイドブックの後ろといえば、警察などの緊急連絡先が載っているので)
そして、「じゃ、じゃあこれでいいよ、、」と電卓の数字は60ユーロに。
それでも高いのですが、私達も飲み物には手をつけてしまいましたし、何よりここで時間を取られるより、早く観光を再開したくて、結局60ユーロ支払って終わりました。
後から思えば、新宿で1人6〜7千円ぼったくられたという同級生もいたし、1人15ユーロで済んで良かったです。
金額は高くないのに、とっても記憶に残る支払いでした。
わさB
女性/32歳/神奈川県/アルバイト
2021-04-27 10:14