社員掲示板

本日の案件

みなさん、お疲れ様です。

僕が小学2年生の時の音楽の先生のことが今でも忘れられません。
固定概念に縛られない先生で、合唱の課題曲がSMAPだったり、鍵盤ハーモニカの課題曲がドラクエのメインテーマだったり、文字通り音を楽しむ、音楽を教わりました。

中でも、授業の中で好きな楽器を選択して選ぶことができ、クラスで3人だけドラムを選択することができ、とても人気だったのですが、オーディションに受かり、僕はドラムを教わることになりました。

手と足で別々のリズムを刻むということが、とても難しくありましたが、僕はどんどん、のめり込み、放課後もドラムセットを使って練習。家に帰ってから寝るまで、割り箸で作った自作のドラムスティックで、空き缶をドラムにみたてて、練習しました。

その結果、PUFFYのアジアの純真を完璧に叩けるようになり、授業の中で他の楽器を演奏するクラスメイトとセッションできるようになりました。

しかし、小学3年生になる頃に先生が転勤してしまい、代わりに来た先生は、ガチガチの教科書通りの授業スタイルで、音楽室のドラムセットも解体されて、倉庫にしまわれてしまいました。

あまりのギャップに音楽の授業が苦手になってしまった僕は、その後、高価なドラムセットを親にねだることもできず、それ以来ドラムを叩くことはなくなりました。

もし、あの時、先生が転勤せず、ドラムを続けていたら、今頃メジャーシーンで活躍するドラマーになっていたのかな?と、PUFFYのアジアの純真を聞く度に思いだす。そんな先生とのエピソードでした。

ドアノブ

男性/38歳/北海道/会社員
2021-05-04 14:59

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