ティーチャー
小学校 5、6年の時の担任だった男性教諭はスポーツ万能・品行方正・指導力優秀な人でしたが、出世の権化のような人で、私立の合格率を上げるために、成績優秀な生徒に露骨な依怙贔屓や、外見を良くするために男子は冬でも半ズボン強制、教室は当番で花や植木で飾る制度や、掃除には自前のエプロン着用など強制されました。
合唱や、クラスごとの展示はテーマを決める自由はなく、検閲を受けました。
女子は面従腹背、皆、嫌っていましたが、なぜか、自分たちのような悪ガキ男子たちとは、これ以上ないくらい敵対的な関係だったし、醜い大人の代表のような存在だったけど、なぜか「先生もさマイホームのローンもあるし、反抗期のバカ息子も進学させなきゃいけないし、いろいろ大変なんだよ……」とか、非公開の情報もなぜか知ってて(笑) どこか憎みきれずにいました。
自分達が卒業後、先生は、教頭・校長と順調に出世し、最後は区の教育長まで勤めて定年さるたとか。
「さすがだな、そうでなくっちゃ、先生らしくない」と思います。
ある意味、生き様を見せられた感じなんだよね(笑)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2021-05-04 17:07