自転車案件
本部長、秘書、社員のみなさま
お疲れさまです。
私は、大学時代、一時期、自転車競技部に所属していました。高校までは別のスポーツをやっていたため、入部て直ぐのときは練習について行くことすらできませんでした。
大学一年生の6月、キャプテンが「大会も近いので今日は220km走ります」と宣言し、荒川の河川敷のコースを使い、東京都内から埼玉の東松山までを2往復することになりました。
私は、早々に先輩達から取り残され、一人で必死に自転車を漕ぐことになりました。夕方に差し掛かった二往復目の終盤、東京都の小松川あたりで体内に蓄積していた栄養が失くなり、頭がブラックアウトし、土手で動けなくなりました。
私の異変に気がついた通りすがりのおじさんが「兄ちゃんこれ飲め!」と言いスポーツドリンクを飲ませてもらい、栄養補給をすることができました。危うく東京都内で餓死しそうになりました。翌朝体重を測ると1日で6㎏痩せてました。
その練習の甲斐もあって、一年目から全国大会のインカレに出ることもできたので、たまには死ぬ程頑張ってみるのも悪くないと思います。
おなかヘリコプター
男性/38歳/神奈川県/会社員
2021-05-04 22:14