案件
皆様お疲れ様です。
私は高校生の頃、駅まで自転車で通っていました。
そしていつも部活で帰りが遅く帰る頃にはいつも暗かったです。
そんなある日、いつものように帰り道に自転車を漕いでいると、暗闇の中、1人の自転車に乗った人が私の横にピッタリくっついてきました。
私はハンドルの操作ミスかなんかだと思ったのですが、次の瞬間「ねぇ、家について行っていい?」と聞かれました。
怖くなって私は自転車のスピードを今まで出したことないくらい全速力で漕ぎました。男の人は追いかけてきました。
しかし、そこはもう私の家の近くで、私はこのままだと家がバレてしまう…と思い至る道を縫って、男の人を巻きました。
しかしずっと縫い続けていたら出合い頭にばったりあってしまい、私はハッとして逆方向に全速力で逃げました。
その人の姿がしばらく見えなくなったところで私は家に着きました。
家に着くと安心したのか私は号泣してしまいました。
そして母に話すと、すぐに交番に行こうと言って交番に連れていってくれたのですが、そこの警察に言われたのは「別に…あなたなら大丈夫なような気がするんだけどね。」でした。
心の底から恐怖を感じ、必死で逃げた私にかける言葉がそれだった事に、高校生の私は傷つき、警察ってなんなんだろう。と思いました。
その交番の外には「女性相談所」と今でも書いてあって、通る度に、フン。と思っています。
自転車で人を追っかけるな。
人を見た目で判断するな。
女性からのお願いです。
トマトスープ
女性/38歳/千葉県/パート
2021-05-05 15:40