案件
お疲れ様です。
こどもらじお楽しかったです!
中学の卒業式が終わり高校の入学式を数日後に控えた春休み、神奈川の自宅から静岡のおばあちゃんちまで、およそ120キロを自転車で走破したことがあります。車だと2時間程かかる距離を、電動チャリでもロードバイクでもなく、ギアもついてないただのママチャリで行きました。
その日は朝の6時に家を出て、箱根湯本駅までは順調にたどり着きました。しかし問題は箱根の山。お正月の箱根駅伝の山登りを想像してもらえれば傾斜のキツさが少しはわかってもらえると思いますが、当然自転車をこぐことは出来ず、押して登り、途中家出少年と間違われて職質されたり、5時間ぐらいかけてやっと山を登りました。なのに、くだり坂は20分で下りれちゃうし、とんでもないスピード出て怖かったし
結局その日は12時間ぐらいママチャリと共に過ごし、おばあちゃんちの10キロぐらい手前の親戚の家付近に来た時点でもう精神的にも力尽き、急遽アポなしにも関わらず泊めさせてもらい、泥のように眠り、翌日おばあちゃんちに行きました。
おばあちゃんはかなり心配していたようで、帰りは自転車を宅急便で送りなさい!ということで僕は新幹線で帰ってきました。
あれから20年近く経ちましたが、おばあちゃんや泊めさせてもらった親戚との間では、僕の伝説としていまだに話題にあがります。
いやー無謀ないい経験でしたが、若さゆえだったなぁ(^_^;)
まほまほぱぱ
男性/37歳/神奈川県/自営・自由業
2021-05-05 15:54