全力ペダル案件
本部長、秘書、お疲れさまです。
番組開始ごろからのリスナーですが初めて投稿します
私が「1番自転車を漕いだあの日」は、大学生の息子と日帰りで東京湾を一周した、2018年9月23日です
私は現在50歳を少し過ぎた中年おっさんです。
当時ロードバイクを初めて2年くらいのホビーライダーで、愛好者のサイトなどで200kmを超える東京湾一周チャレンジ(フェリー区間は除きます)を知り、いつか自分も!と思っていましたが、足並みが合う仲間はおらず、かと言ってひとりでは心許ない気がしていましたが、大学の自転車サークルで野宿しながら北海道まで自走(じそう)する息子を誘ったところ珍しく快諾され、決行。
それまでは1日最高100km程度しか走ったことがなく、前日かなりのプレッシャーでなかなか寝付けなかったことを覚えています。
私は横浜在住で朝4時に出発、国立に一人暮らしする息子と六時に東京駅で待ち合わせ、時計回りに浦安、船橋、千葉からは東京湾を右手に16号を内房沿いに南下し、途中で浜焼きなんぞを食べつつ金谷港から横須賀まではフェリーに乗りなんとか自宅まで15時間かけて完走!!
なんとも言えない達成感を味わえたことが思い出されます。
息子は明日の授業が休めないとのことで国立までヒューッと帰って行きました。
翌日のわたしは全身ガタガタでロボットみたいに歩いていました笑。
高校生くらいから親父とあまり話をしなくなった息子との、完走という同じ目的を持ち、同じ時間を密に過ごした、忘れられない「1番自転車を漕いだあの日」の話でした。
たきお
男性/56歳/神奈川県/会社員
2021-05-05 16:12