ヲタクはペダルを漕ぐ
本部長・秘書、お疲れ様です。
高校時代わたしは「しょうなん」に住んでいました。神奈川県にあるおしゃれな「しょうなん」ではなく、千葉県の手賀沼(てがぬま)の南側にあり「沼の南」と書いて「しょうなん」。高校に入っても厨二病(ちゅうにびょう)から卒業出来なかった私は宿題もせず深夜まで趣味の漫画を書いて親から大目玉。深夜から3時間くらい明け方まで怒鳴られ心がズタズタ。
そんな日常から逃げ出したかったのだと思います。ふと思ったことは「海がみたい!」
そして私は自転車にまたがりペダルを回します、ひたすらに、海に向かって。
でもそこはヲタクな私。走り出して目指すのは九十九里などの砂浜ではなくヲタクの聖地「晴海」。
想いはやはり何より力になりますね。まさかこんなに走れる自分がいるなんて、それは転機になり大きな自信になったと思います。
楽々到着しましたが帰りはボロボロ。途中で自転車も壊れて途方に暮れ、でも親と喧嘩しているため電話で迎えに来て貰う考えにも至らず。。。結局帰りは壊れた自転車を引きずって10kmくらいは歩きました。
今も忘れられない想い出です。
足立のしょう君
男性/51歳/東京都/会社員
2021-05-05 17:48