みんなのリモート事件簿!案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さんお疲れ様です。
初めて投稿させていただきます。
あれは私が営業職の部署に所属していた頃の話です。
当時は会社には出勤するけれど、訪問の打ち合わせを無くして取引先とはリモートで打ち合わせをするスタイルを取っていました。
取引先からリモート会議用のIDとパスワードを聞き、時間通りにオンラインルームに入室したのですが、画面の向こうでは既に数人の男性が会議を始めている様子。しかも英語で。
少し疑問に思いながらも「こんにちは〜…」と呼びかけてみると一瞬こちらをチラッと見て、また話を続けています。
なんだかマズイ空気を感じながらも今度は「ハ、ハロー」と勇気を振り絞って呼びかけました。すると画面の向こうの方々が「ていうかこの人誰?」という雰囲気で爆笑しはじめました。
滝のような汗をかきながら急いで取引先からのメールを確認すると「すみません、IDが間違っていました。正しくはこちらです。」とのメールが…。
向かいの席で爆笑する先輩…。
IDを間違えたことで私は全く知らない、恐らく海外の会社のリモート会議に参加していたようで、拙い英語で「ソーリーソーリー、アイムソーリー」と平謝りをしてその場を去りました。
場所を選ばず会議が出来る半面、一歩間違えば海外へも飛ばされてしまうのだと教訓になる事件でした。
ナデナデボーイ
男性/36歳/東京都/自営・自由業
2021-05-11 12:43