結局似ている
本部長・秘書・リスナー社員の皆様お疲れ様でございます。
本日の案件です。
私の父はあと数年で定年。就職してからずっと、会社に行きたくない病でした。…というか、幼稚園の頃から幼稚園に行きたくない病だったそうです。
一方の私は全くの正反対です。いつだったか「お前は毎日楽しそうに幼稚園や学校に行っていて偉いなぁと思っていたんだ」と父から言われた日の衝撃は忘れられません。大きくなってからはTHE サザエさん症候群の父を笑ったりしていました。
しかし最近次男を出産し、イヤイヤ期の長男を追いかけまわしつつ、爆音で泣く次男をあやす日々の中で、周りの方々から「大変だけどあっという間よ。過ぎてみれば懐かしくてしょうがないんだから。」と言われることが増えました。最初は「そんなこと言ったって【今】大変なんだよー」と思うだけだったのですが、次第に「そうなのかな?じゃあ長男にきつく当たってしまって自己嫌悪している場合じゃないはずなのに…いつか息子たちが小さい時に充分可愛がれなかったことを後悔するんだ!つらい!」と考えてこんでしまうことが増えました。
たぶん父も別に働くことが嫌だったのではなく、色々考え込み過ぎて不安が尽きないことを、仕事が嫌という言葉で表現していたのかなと思います。不安に囚われすぎて日々の中にある幸せを見逃さないように、必要以上に考え込まずに目の前の可愛い人たちとの生活を楽しめるようにしたいです。
ポポポーの
女性/35歳/東京都/会社員
2021-05-13 13:38