案件

皆様お疲れ様です。

私が目立ってしまったのは電車の中でです。
学生時代、都内でバイトをしていたのですがその帰りでした。

電車内の同じ車両にとても酔っぱらった女性の方がいて、手すりをポールのようにしてクルクル回ったりしていたのでなんだか心配になって「あの、よかったら座りますか？」と声をかけました。
すると女性は笑いながら「えへへ、いいの？」と言っていました。しかし私が席をたっても一向に座りません。
今度は違う男性が「あ、じゃあこっち座ります？」と声をかけていました。それでも女性は座りませんでした。

私は席に戻ろうかだいぶ悩んでいると譲ろうとした男性が私に座るように促してくれました。なので私は元に戻りました。
すると次の駅で先ほどの男性もおりてそして私の隣も空きました。

すると酔っ払い女性は私の隣に座りました。いや座るんかい。となりました。

私が携帯を見ていると「ねーこれ携帯っていうやつ？」「ね～携帯でなにみてんのー？」「携帯ってさーなにがみれんの～」とめちゃくちゃ絡まれました。

もともと彼女は目立っていたので、周りに座っていた人の見たり見なかったりの視線をとても感じました。

これ…私目立ってるな…と思いました。
たぶん周りの人は最初に声かけたばっかりに…と思っていたのかなと思います。

私が絡まれて困っていると女性は小岩の駅で突然立ち上がり、「ねぇ私ここで降りていいの～？」と聞かれたので私は首をかしげました。知らんわ。という気持ちでした。
すると女性はホームに降りてきました。
また乗ろうとしていましたが結局乗りませんでした。

とても変な時間でした。やはり安易に酔っ払いに声をかけるべきではないのかもしれません。変に目立ってしまいました。

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