本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
本日の案件です。
私が中学生の頃のことなのでもう30年前の話になりますが、体育の授業で駅伝の練習をしていました。
田舎の中学校でして、学校の外の田んぼの周りを走ります。
体育が大嫌いだった私は、もちろん走るのも大の苦手。
なのになぜかアンカー。
記憶にはないですが、きっとじゃんけんか何かで負けたのでしょう。
いざスタートしてしばらく経つと
同じチームの子が走ってる最中に体調を崩したのか、他よりだいぶ遅れて、歩いて到着。
そのままアンカーの私は襷を手に走り出しましたが、もう他のチームの人は遥か彼方…。
もう既にゴールしてる人もいました。
走っているのは私ひとり。
しかも授業の終わりの時間も近い。
ひとり、何かの罰のように走っていました。
そして、ゴールの正門が近づいてくると待っているクラスメイトが拍手で出迎えてくれて、苦しさと恥ずかしさとなんでこんな目に…という色んな気持ちが込み上げてきて、泣きながらゴールしました。
人一倍、注目されるのが苦手なので、ほんとにあの時は苦痛でしかなかったです!
今でも中学校の近くは景色がかわっていないので、そこを通るたびにあの日の駅伝練習を思い出します。
ゆう⭐︎
女性/47歳/埼玉県/会社員
2021-05-19 14:41