案件

中学生の頃、トラウマレベルに目立った出来事がありました。
学年全体で多くのグループに分かれて歌やダンス等各々発表するイベントがあり、
私のグループではアカペラをすることになり、私はメインボーカルという大役にえらばれました。
イベント当日、大きな誤算だったのは無駄に大きなホールを貸し切って保護者を含めた大勢の観客がいたこと。
幕が上がってスポットライトをあてられた瞬間、アガリ症の私は石になりました。
アカペラなので、広いホールに響くのはボイスパーカッションやハモリだけ・・
私は声もでない石化状態。おそろしい地獄でした。
その日、素敵なパフォーマンスがたくさんありましたが、
ある意味一番目立ってしまったのは私のグループもとい、私だった気がします。

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