苦労をした人ほど輝ける。
本部長、秘書、社員のみなさん
お疲れ様です!
多分長くなりますが
今日は数人のデコトラ仲間以外には誰にも話してこなかった事をここに書いてみようと思います。
実は高校3年の9月に買ったこのトラックですが、スクラップ寸前のボロボロの状態で見つけたデコトラでした。
でも、どうしてもこのトラックが良い!と一緒に見に行った両親を説得して即決して帰ってきました。
それからエンジンや発電装置やら壊れている所を両親から借りた莫大な金額をかけて修理してもらってから我が家に届けられました。
そして冬の間に昔から車好きだった父と一緒に、ボディーのステンレスを全て手磨きして、さらには光らない電飾を雪の降る日に2人で少しずつ直す日々が続き、なんとか数ヶ月後に今の輝く姿にまで復活させる事ができました。
自分のやりたい事をやりなさい。と、こんな息子の道楽に付き合ってくれる私の両親には本当に感謝しかありません。
当時18歳ながら、吹雪の中デコトラを自分の手で修理しているうちにこんな事を考えていました。
「人も苦労を重ねた人ほど、このトラックのように輝いていけるのかな」と。
いまコロナ禍ということもあり老若男女問わず、普段より苦労している方がたくさん居ると思います。
それでも苦労という磨きをする事で、いずれは誰もが輝ける人生を送れるのではないかなぁ。と思っています。
何も知らない26歳の若造が何を言っているんだ。と言われても構いません。
ただ、今は光輝く私のデコトラにも、解体屋という車人生の死の手前を経験している事を知っていただければと思い、書き込みさせていただきました。
キャンちゃん
男性/30歳/岩手県/機械整備士
2021-05-21 23:39