アレは忘れられない案件～出張エトセトラ～

皆さま、お疲れ様です。

昔、私が勤めていたコンサルティング会社で札幌に出張した時のことです。

仕事が終わり、予約していたWホテルのフロントで、会社名と自分の名前を言うとフロントの人に
「そのようなお名前でのご予約は承っておりません。でも、本日は空室がございますので、ご案内出来ますよ。」と言われたので、総務の先輩（私より2才上の女性）が予約するのを忘れたんだな～と思いながら、その日はWホテルの空いていた部屋にチェックインした後、孤独のグルメの様に美味しそうな店を探し歩き、魚の美味しい居酒屋で晩御飯を食べて、Wホテルの部屋に戻り、シャワーを浴びて寝ました。
そして出張を終えた翌朝、会社に出勤すると、先輩がニヤニヤしながら
「ホテルに泊まらないで、どこ行ってたの～？予約の顧客が来ないのでキャンセルにしてよろしいですか？って、Wホテルの人から電話あったんだよ～」と言うのです。
先輩は、私がWホテルに行かずに、別の何処かで夜を満喫したんだと疑ってる。そう感じた私は、必死にWホテルのフロントで起こったやり取りと、その後の行動を説明しましたが、何を言っても、先輩は信用してはくれませんでした。

結局、Wホテルの手違いなのか、何なのか分かりませんか、どうせ疑われるのなら本当に遊びに行って、札幌の夜の思い出作りをすれば良かったと思いました。

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