ついやっちゃう案件
それは家族の爪を触ることです。
私は赤ちゃんの頃とても敏感で、少しの物音がしただけで目をカッと開き、掌を開いて大泣きしてしまう子だったそうで、そんな私を落ち着かせる為に両親が手を握ってくれていたのが癖になり、手を握ると安心するようになりました。
そのうちに、手を握りながら自分の人差し指の腹で両親の爪を擦るのが好きになり、やめられなくなりました。
かなり大きくなるまで爪を触っていました。
それが夫に引き継がれ、更に子どもたちにもしてしまうようになりました。
寝る時は子どもたちの手を握り、爪を触ると、とても安心して眠れます。
歩いている時に手を繋いでいても、つい爪を触ってしまうので、子どもたちにも「また爪〜?」と言われてしまいますが「も〜、しょうがないなぁ。爪やっていいよ!」と言ってくれるようにもなりました。大人になりきれません。
そんな時はいつも母と子が逆転しているな〜と思います。爪は一生やめられないだろうなぁ。
どさんこマルコ
女性/45歳/北海道/会社員
2021-05-26 15:06