本日の案件について
私が3歳のときのお話です。私の双子の妹とお母さん,お父さん家族みんなで水族館へ行ったんです。
イルカショーやアシカショーを見たり、クラゲやエイなどの水槽のお魚さんをみたりして楽しく過ごしていたんです。
ここまでは普通なのですが、ここからは一味違います。そろそろお昼だということで、私のお父さんとお母さんは帰ろうとしていました。
ここで問題です。その時私と妹は何をしたでしょう。
帰るのが嫌だったからすねた?それは違います。迷子になった?多分迷子になっても二人なので楽しくおしゃべりしすぎてその事態に気が付かないと思います。
正解は、外国人に話しかけたでした。
もちろんお父さんとお母さんが見える範囲のところの人に話しかけました。
帰るのが嫌とかではなく、それどころか帰ろうとしていることにも気がつかずにあまり見たことのない雰囲気をまとっていて珍しいと思ったので外国人に話しかけました。
結構心が広い優しい方で、私達が一方的に「ハロー」とか言ったり、ジャンケンしていたのにも対応してくれました。
またまた問題です。その外国人はその後あることを私達にしました。それは何でしょう。
正解はわざわざその水族館のお土産屋さんで二人分のストラップを買ってきてくれたんです。
きちんと「サンキュー」と言って、向こうも「ユアウェルカム」と言っていました。そしてその外国人はどこか行きました。
十年立っても覚えている思い出です。
わたしねこのマリーちゃん
女性/18歳/東京都/学生
2021-06-01 16:44