小さなプライド案件(再送)

皆様お疲れ様です。
初めて来られたお客様に注文を頂いたカクテルが、以前一度だけ作った事がある物だったので
微かな記憶を頼りに作ろうとしました。
案の定モタモタしていたのを見かねたお客様が「出来ないなら違うものでいいよ」と仰ってくれたのに
私のちっぽけなプライドが許すはずがなく、悪戦苦闘の末に完成！
が、リキュールの配分をミスしてしまいとんでもない味に仕上がったせいで、飲んだお客様の顔が何とも言えない事になってました。
もちろんそのカクテルは私が飲み干し、お客様にはもう一度作り直してお出ししました。
それからはちゃんとレシピを見るか、正気に「出来ません」と言うようにしてます。。

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