今日の鼻歌
【 人生のメリーゴーランド / 小松亮太 】
どんな楽器も同じなんですが、特に中国の二胡とバンドネオンは奏者の魂が演奏に込められやすいような気がします。
聴いているほうも思わず力んでしまい、演奏が終わると同時に「ふ~」と脱力するようですww
Tokyo-fm のシティポップのマンスリーキャンペーンを個人的に楽しんでいますが、細野晴臣さんの楽曲『風の谷のナウシカ』をいろいろ検索していて、ふと、アルゼンチン・タンゴのバンドネオン奏者である【小松亮太さん】のジブリ映画のカバーアルバムに行き当たりました。
『風の谷のナウシカ』もカバー、ボーカルに我らが坂本美雨ちゃんをフューチャーしてとても素敵に仕上がっていましたが。
それ以上にハウルの主題歌『人生のメリーゴーランド』が素晴らしかったです。
あまりに曲とバンドネオンの相性が良すぎて、一気に心を奪われました。まぁ、曲調がタンゴだから、タンゴの伴奏用の楽器と相性がいいのは当たり前なんですが。
ハウルという作品も、声優としてのキムタクも、というか、晩年の宮崎アニメも、実はあまり好きじゃないけれど…
荒れ地の魔女の使い魔に追い詰められたハウルとソフィが、空中散歩をしながら逃げ出すところの浮遊感はさすが宮崎さん。
『人生のメリーゴーランド』をバックに、ハウルがソフィの肩を抱いて『そのまま、歩いて。』と、ささやくところは好きなんだなぁ(´ω`)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-06-05 00:36