闘病記
7年前、僕は突然の大病に見舞われ、3週間以上も意識不明になり、生死を彷徨った。その後、なんとか一命は取り留めたものの、長期入院を余儀なくされて、様々な後遺症が残った。
入院中はキツかった…。何しろ、しばらくは食事もできなかったから。点滴や経管栄養で過ごさねばならなかった。
久々の食事は、極薄味のゼリーだった。
極薄味だったけど、美味かったなぁ。
ゼリーを食った時、看護師さんたちが拍手してくれた。母親が泣いていた。
闘病はキツかったし、今もキツいけど、僕は生きている!
良かった。ありがとう。
けいごん
男性/42歳/神奈川県/フーテン
2021-06-05 06:54