密かに信じていること案件につきまして
皆さま、こんにちは。
お疲れ様です。
密かにではありませんが、私は何一つとしてムダな事など無い、と信じています。そして娘にも会社の後輩にも言い続けています。
仕事に限らず社会全般が効率やスピードを重視する中で、些細な事や時間のかかる事が疎かにされているように感じます。
対人関係も苦手な人や嫌いな人との付き合いを敬遠して居心地の良い方に向きがちで、プライベートはその方がいいのですが、組織や集団の中ではそうも言ってられず、耐え切れるところまでは我慢と忍耐…
その瞬間は確かに嫌な思いをするけれど、その経験をしてみないと、自分の中での「嫌の基準」って身につかないし、基準を持てたことはプラスなんだと思います。
つまらない勉強、地味な仕事、時間のかかる面倒な仕事、苦手な人、嫌いな人…
その時は陰鬱な気持ちになったとしても、「あの時は苦労したから次はこうしよう」とか「世間には色々な人が居るんだな」とか「もう二度とやらないぞ」とか、次に繋がる知恵やヒントを得られる、そんなチャンスだったと後で気づくと思うのです。
社会人になっていつの頃からか、そう思ってないとやってらんねーぞっ!、と自分を鼓舞するための呪文のような考えになりました。
それに誰も褒めてくれないような仕事をした後に、「あー、ムダしたなぁ。損したなぁ。」と思わずひ、「ムダじゃなかったよ。また一つ賢くなったよ。」と自分で自分を褒めてあげないと浮かばれないですし。
だから私は、ムダな事など何一つ無い!、そう信じて、お得意先に送り返す契約書の封筒に糊を塗っています。
今日ははみ出さずに綺麗に塗れたよ!
続・中性脂肪はハイスコア
男性/52歳/埼玉県/会社員
2021-06-07 13:21