社員掲示板

今日の飲食店あるある

少し前に観ていたアメリカの警察ドラマで、最後、事件が解決すると仲間達が 『どうだい?これからバーガーでも?』と、よく話をしていて「アメリカ人はバーガーが晩飯なんだな」と思っていました。

第一線を退いた有名焼き肉メガチェーンの創業者の方が手がけた『お一人様焼き肉』のチェーンは好評のようです。今度は、その社長さんがご子息を経営者に据えて、グルメバーガーの新業態を立ち上げられたそうです。アプリを駆使したネット注文、お持ち帰り専門のキャッシュレスのセルフレジで人件費を浮かせて、その分を低価格で、ということのようです。

経済紙によれば、
オレンジ色の有名なファミレスHD や、これまた黄色い看板の超有名な焼鳥チェーンもグルメバーガーの事業を興すのだとか。

確かにフレッシュネスバーガーは言わずもがな、マクドナルドもモスバーガーもプレミアムタイプや夜マックなど、男性がしっかり食べようと思うと、何だかんだ1500円近く使ってしまう。

スカロケではお馴染みのショーグンバーガーさんも特別感がありますね。

数千万や下手したら億のコストをかけて身動きの取れない重飲食で勝負をかけるよりは、お持ち帰りやデリバリーの中食狙いでフットワーク軽く、ディナーに近い価格を狙える業態へのシフトチェンジをしよう、という流れなのかもしれません。

新しいジャンルには、たくさんの新規参入がつきものですが、どんな商売も文化として定着するまでには、死屍累々の敗残者の山を築くもので、残った一部の成功者こそが文化のパイオニアとなるものです。

その分かれ目は「コロナ禍の中で」と時流に乗るだけでなく、コロナ禍がピークアウトして、元の状態に近い外食の消費動向を回復してきたとしても、既存の専門店やファストフードと並ぶ、新ジャンルとしての付加価値と存在意義を示すこと。それが出来た店が自然と残るものだと思います。


さて、吉と出るか、凶と出るか(  ̄▽ ̄)

コーギモモ

男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-06-11 16:30

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。