モスクワの町なかで
やしろ本部長、はまさき秘書、リスナー社員の皆様、スタッフの皆様、お疲れさまです。
極上の時間案件~忘れられない旅のお話ですが、それは、妻と二人で行ったロシア・モスクワとサンクトペテルブルクへの旅行です。二年前のゴールデンウィークに行ってきました。旅行会社やツアーを使用しないで行ったので、私は産まれて初めて日本人は妻と私だけという状況が何度もありました。まぁ、妻はロシア語がビジネスレベルなので、なにも心配していませんでしたが、その思い出の出来事は、突然と起きました。
その日は、妻がその当時に住んでいたアパート(日本だとマンションレベルの建物)を見に行こうとなり、地下鉄に乗って最寄りの駅で降りて歩き出しました。しかし歩いても歩いても、到着はおろか、見たことのない風景ばっかりと妻が言い出しました。スマホを片手に悩む妻、黙って待つ私。突然、スマホを持って回り始める妻、そこでいきなり、東西南北が分かりません、勝手にスマホ(Googleマップ)の地図が回っていますと、ひとこと。
そりゃー、そうでしょ、貴女が回ったら地図もまわりますよと、頭の中で呟く私。なぜ、頭の中で呟くか、口に出して言わないかって、そりゃロシア、モスクワで、捨てられたくないからです。妻の機嫌を損ねたら大変です。所持金、日本円で5千円札1枚と小銭が少し、クレジットカードは最初から持ってないときたら、妻の機嫌を損ねる訳にはいきません。
しばらく悩んだ妻が私に、ねぇ、地図分かる?読める?と、聞いてくれました。キター、ついに私の出番が。子供のころから、道に迷ったことは無し。地図を見たら日本国内ならどこでも行けた。
しかし此処はロシア、モスクワ。道端で日本人二人がで大きな声で地図の見かたから話していたら、道行くロシアン美女が突然、大丈夫ですか~?と、聞いてくれました。
モデル並みの身長180cmぐらいはあろうかというロシアン美女から、話しかけられて、びっくり。
モスクワの道端で、ヤンキー上がりでスキンヘッドのおじさんと、子供みたい(155cm)に小さい日本の女性が、ウ○コ座りして大声で話していたら異様な雰囲気だったと思います。
あの時声を掛けてくれたロシアン美女、本当にありがとうございました。無事に目的の建物には、着きました。日本語の大丈夫ですか?天使の声だったなぁー、と言うお話でした。
あいぼーはchimpanzee
男性/58歳/東京都/病院勤務
2021-06-14 14:26