極上のハラハラ案件!
本部長、秘書、皆様お疲れ様です。
私が23歳の時、当時両親は仕事でアメリカのヒューストンに住んでいました。夏休みと有給を利用し、一人で両親の元へ遊びに行くことに。
人生で一人で初めての海外。ドキドキしながら飛行機に乗り、空港に着き、検問へ。私の英語は挨拶程度の超初心者レベル。パスポートを出し、父が事前に用意してくれた、なぜこの国に来たのか、どこに行くのか?の回答を書いた用紙を見せるが、ハンコを押してくれる様子は無いし、なにか言ってるし、もうこちらは冷や汗ダクダク。たまたま成田から乗り合わせていた日本人の方がいて、その方がとても良い方で、通訳を買って出てくれたのですが、それでも納得がいかなかったのか、私は3人のガタイの良いお兄さんお姉さんたちに別室に連れて行かれました…。
その部屋でも英語攻め。所々わかるも、英語で返せない‼️今みたいにスマホもない時代。手元にあるのはガラケー…。
私半泣き。。。父の携帯の番号を渡し、つたない英語で、電話をする様に頼み、『OK!』と‼️しかし、検査官が電話かけてもブチっと切られてしまったようで、また振り出し( ; ; )もうダメだ…。きっとこのまま、日本に強制送還されるのでは…ともうハラハラドキドキ。しばらくして、扉が開き、アゴで『ヘイ!カモン!』‼️よくわからないけど、取り敢えず出してもらえました。空港で待っていた両親。飛行機が到着しているのに娘が中々出てこない事を心配していた様でしたが、無事に再会‼️『携帯に電話したのに!』と言うと、その携帯を母が持っていて、使い慣れていない携帯だったため、切るボタンを押しちゃった!…との事でした。_:(´ཀ`」 ∠):
人生で初めて、極上のハラハラ旅行を体験しました。私が別室にまで連れて行かれた理由は、当時若い女の子のひとり旅での事件が多く、それを警戒しての事だった様でした。あー、怖かった…。
チョコちゃん
女性/43歳/千葉県/パート
2021-06-14 15:46