極上の時間案件
皆さんお疲れ様です。
本日の案件、色々な旅の中で、一生忘れられないものがあります。
10年以上前のこと。
別々の仕事をしていた友人と、詳細を決めずに旅行しました。
お互いサービス業界で、疲れとストレスが溜まっていて、
退職して二人共無職になりました。
よーし、疲れを癒そう!
温泉行くか!
大自然を見に行こうぜ!
というテーマと、行き先は仙台の松島、だけ決めて
たくさんのCDを持ち込み、友人の運転で
社内はまるでカラオケ大会のような盛り上がり方!
神奈川県から出発し、一日で仙台まで行かずに、
とにかく車を北へ北へと走らせる。
初日は栃木県の鬼怒川温泉の露天風呂を満喫。
二日目は福島県の中心地で、やかん酒をがぶ飲み!
泊まるホテルもきめてなかったので、酔ったまま目についたビジネスホテルで宿泊。
部屋飲みも盛り上がり、翌日ゆっくりできるレイトチェックアウトプランを選択した私に、
友人は、親指をビッ!と立てて、グッジョブ!
3日目にして、ついに目的地の仙台に到着。
松島はフェリーに乗り、沢山のカモメと一緒に海を渡って行きました。
旅は初夏だったので、潮風が最高に気持ち良かったです。
この日の旅館は、観光案内所に行き、
松島が良く見えて、露天風呂付のいい宿にして下さい!
時間ならたっぷりあります!無職だから!
と、謎のハイテンションでお願いすると、
条件通りの良い宿を見つけてもらいました。
その日の夜。
いきあたりばったりで、楽しい2泊3日だったね。
と、飲みながらしんみりしていると、
嫌だ!まだ帰りたくない!
と、わがままを言い出す友人。
神奈川県は向けて南下して帰りつつ、
茨城県の真ん中でビジネスホテルに泊まり、
その日の夜もしこたま飲んで、ようやく帰りました。
この頃に聞いてた氣志團の
one night carnivalを思い出します。
行こうぜ!ピリオドの向こうへ!
ちなみにこの友人とは、
数年に一度は旅行する仲です。
お抹茶はいかがですか
男性/43歳/東京都/会社員
2021-06-14 16:25