本日の案件
みなさん、お疲れさまです♪
忘れたいあの時間は、「大学病院の実習時にやらかしたこと」です。
実習に入る前に駅前をぶらぶら歩きバラの香水を購入し部屋に入りました。
着席して作業していると、バラの香りが…ふわりとしてきました。
「なにか変な匂いしないか?」と1人の先生が言い出しました。
他の先生たちは「そーですかー?」と感じない様子だったので
先生は「なんだ、俺の気のせいか」と作業に戻りました。
『この香りは、さっき買ったばかりの香水。もしかして私なの?』とドキリとしました。
先生は、再び「いや、匂う!匂うぞ!これは、なんだ?」と作業を中断し、
席を立って探り出したのです。
私は『バックの中の香水だ。なんかどんどん強くなってる?どうしよう?』と
下っ端の実習生の私は、恥ずかしさもあって、なかなか言い出せず。
手は止まり、頭の中がグルグル。実習どころじゃなくなりました。
あちこちの戸棚を開けてはクンクン探す先生、他の先生も発生源を捜索しはじめました。
心臓は、バクバクで『いずれバレる』と思って「あの…私かもしれないです」と声を出しました。バックを見ると香水の蓋がズレ、全部こぼれていました。
「なんだ~香水か~早く言えよ!ガス漏れかと思ったじゃんか」と安堵する先生…
その瞬間、ドッと笑いが起きました。
何が起きたんだ?と先生達が探す捜索騒動となり…緊迫した中、原因が判明した時は
超恥ずかしかったです。「窓、開けろ!窓、換気だ!」と窓を全開にして私のバックは
大きなゴミ袋に包み結ばれ、一緒に実習に入った男子には「お前、カンベンしろよ」と困った顔をされ、忘れたい時間というか消したい時間です。
ちーたん♥
女性/58歳/東京都/パート
2021-06-17 12:49