人間違い
いつも拝聴させて頂いております。
私の忘れたい案件ですが、会社の研修に行った時のこと。私は一足早くその会場に向かっていました。福祉関係の仕事をしており、その研修の講師に以前退職した上司がいることを知っていました。
私がその会場の近くに行くと、遠くから自転車で研修の駐車場に駐車をしている元上司がいて、あ!やっぱり居たんだ!〇〇さーん!
と、久しぶりに会う元上司にお会いできるーと、ウキウキしてと走って向かっていったんです。
近づくとその方が「あのー…きっと人間違いではないでしょうか…」と。近くでよく見てみると似てるようで全然違う人だったのです。
元上司はがたいがしっかりしていて、肌が白いスキンヘッド。メガネをかけていて、目が小さいというか見た目なんですが、その間違えた人もそのような見た目。私の中では似ていました。私はここにいると思う、と思い込んでいたのが人違いに繋がるかもしれませんが。
その時はとっても恥ずかしくて、穴があったら入りたいとはこのことか、と思った瞬間でした。
また、その元上司に似ている人が街中に時々いるのです。
それ以来街中であった知り合いのような人には私からは絶対話しかけません。後日昨日あの場所にいた?と見つけた人にラインなどで確認作業をしています。
さくらのきんちゃん
女性/38歳/千葉県/会社員
2021-06-17 14:36