本日の案件
本部長、秘書、リスナーの皆様、お疲れ様です。
何年経っても忘れられないくらい鮮明に覚えている不思議な出来事があります。少ししんみりとした話になるかもしれませんが、お許しください。
大学4年生の冬。子供の頃からずっと一緒に過ごし、家族の中で1番私に懐いていた猫が突然体調を崩しました。
すぐ良くなるだろうと思っていましたが、お医者さんから告げられたのは、1〜2週間しか持たないという言葉。
できる限り一緒に過ごしたいと思い、夜はリビングに布団を敷い、毎晩猫と過ごしました。
弱っている猫を見て、もうダメかなと感じたある日の深夜、ふと目が覚めると「ドンドンドン」と太鼓のような音が聞こえてきました。大きな音なのになぜ家族の誰も起きないのか、とても不思議に思いましたが、気付いたら私も眠りについていました。
そして翌日の朝起きると、その子は天国へと旅立っていました。家族に聞いても太鼓の音は聞こえなかったとのこと。私がその音を聞いたのもその時だけです。
あれはなんだったのか、もしかすると夢だったのか…考えても分からないことばかりですが、大好きな猫が何か伝えたかったのかなと前向きに考えて、今日も猫を思い出しながら過ごしています。
ごろごろにゃんこ
女性/32歳/東京都/会社員
2021-06-24 16:10