今日の鼻歌
【 炎のファイター INOKI BOM-BA-YE / マイケル・マッサー 】
猪木の病状を見守っています。
学生時代『尊敬する人:アントニオ猪木』だった。アマチュアバンドをやっていて猪木の入場曲『イノキ・ボン・バ・イエ』をカバーして演奏したくらい(笑)
回顧主義ではないけど、
毎週 金曜 20時のゴールデンタイムに新日本プロレス中継は20~30%の視聴率を叩き出していた80年代。
プロレスはハードな祭り。メインイベンターの猪木はまさに『闘うカリスマ』であり祭りの神だった。
だから、猪木をただの『面白オジサン』にして、バラエティーのパーツにしている番組にはモヤモヤしたものを感じる。
新日本プロレスの信条は、かつては『ストロングスタイル』と呼ばれる。ゴッチの『技術』と力道山の『怒り』の融合。
新日レスラーは基本、短髪に黒ブーツ黒パンツというシンプルなスタイルをもってその象徴とした。だから外国のプロレスのような派手な衣装や飾り、ケレン、長髪や金髪、パフォーマンスはいらない。
猪木の『お前ら怒ってるか?コノヤロー』という病床からの怒りを感じながら、自分にとっての新日本プロレスの思い出は美しいままにとっておいて汚されたくはない。
プロフェッショナルであるならば職業に貴賤はない。そうそう命はかからないかもしれないが、誰もが人生はかけている。闘魂は刻まれている。だから自分だって闘っているつもりだし、それを他人に揶揄されたくはない。
本部長も秘書もご自身の名に懸けて、日々闘っているなぁ、と思う。スカロケという祭りの神として、他ワイドとの『プロレス』も大いにやるべし。
自分は好きです。
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-06-24 23:23