おのろけ案件
すでに今日の案件は終了していますが、好きすぎてヤバいです!ということで。
好きすぎた思い出を。
私は、20代後半になって初めて恋人ができました。
彼女は同い年で、学校では同じクラスにもなったことのある人でした。
学生時代は特にお互い意識していなかった仲ですが、社会人になってから久しぶりに再会し、何度かのご飯の後、告白し付き合えるようになりました。
その人の雰囲気なのか、昔から知っている間柄ゆえなのか、いい意味で気を使わない関係が心地よく、今思えばそれが良くも悪くも甘えにつながったのかもしれません。
その人のおかげで、いろいろな場所へ行き、いろいろな体験をし、私の価値観を広げ、とても素敵な思い出がたくさんできました。
4年付き合った後、私は振られました。原因は全て怠惰な私。よく言えば優しいが、何も決めない優柔不断だったのです。
いつまでも、ずっと一緒に歳をとっていけると思っていました。
二度と会えない訳ではないですが、あの人のこれからを近くで見れない、何かを共有することもないと思うと、振られてから2年経ってもなかなか吹っ切れないものです。
本部長もおっしゃっていた通り、男性は思い出別名保存、ですね。
でも、ここで伝えたいことは、そのいつまでも煮え切らない気持ちや未練ではなく、あの人には本当に感謝をしているということです。もちろん楽しいことだけではなかったですが、それ以上に幸福な時間を過ごせました。
だから、あの人にはこれから、絶対に幸せになってもらいたいと、いつまでも願っています。
そこに自分がいなくても。
書いている間に日をまたいでしまいました。長々未練たらしい文章を失礼しました。
最後に、離れても誰かの幸せを願うことができる、そんな人を作れて私の人生は幸せです。
ありがとうございました。
週刊少年フリーター
男性/35歳/愛知県/会社員
2021-07-02 00:29