五輪に振り回される
先月、夫は聖火リレーに伴う交通規制によって、仕事の担当部署での配送などの遅延が出るのを防ぐための対策や別ルートや方法での配送をシュミレーションしたりと、
毎日徹夜。土日も出勤という忙しい日々を送りました。
実は昨年も延期が決まるまでに同じような仕事をしておりました。
昨年は私がコロナ疑いでPCR検査を受けている間も接触できないため帰宅もままならず。夫婦喧嘩ばかりでした。
しかし、今年も少しの変更があるだけでも全てがやり直しになったのです。
そして決まった世田谷からスタートの多摩地区での聖火リレーの中止。
交通規制が無くなり、かき集めた人員も必要なくなりホッとしたと同時に
あの忙しくて疲労困憊していた日々はなんだったのだろう?と虚しくなる気持ちも。
そして今は夜間もパソコンを開いて、手配していたドライバーなどのキャンセルの手続きに奔走しています。
こうやって五輪に振り回される業種の人々がたくさんいることを身に染みて感じました。
都内で予定されている聖火リレーの動向によってはまた仕事が増えるのです。
ここ数年は仕事に利益も何もない五輪に振り回される事案が書ききれないほど。
コロナでの影響も大きい業種で、関係者にコロナ疑いが出たり患者が出れば帰れない時もありました。
台風など災害時にも同じようなことは毎年あります。
しかし、五輪の影響で増えた業務はそれの比にならないほどでした。
子どもたちの学校からも、五輪の予定が変わるために毎週予定の変更変更のお便りがきます。
この苦労の分どなたかに利益があるのなら良いのですが。
愚痴でした。
あぷりこっとん
女性/48歳/東京都/休職中
2021-07-02 03:46