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今日の鼻歌

【 All At Once / 露崎春女 】

つい、こないだ聞いた話ですが『ゴジラのテーマ曲』として、誰もが思い浮かべる伊福部さんの曲について。

♪ダダダン ♪ダダダン とゴジラが迫ってくるような あの名曲はヴァイオリンが、ヴァイオリンにしてはかなり低い音で奏でているから不気味な響きになるという話。

チェロで同じ音を弾くこともできるが、チェロの音域では逆に高い音だから、華やかにチェロが歌ってしまい、不気味な感じが出ないそうです。

ホイットニー・ヒューストンや、チャカ・カーンや、アレサ・フランクリンや、ドナ・サマーなど、いわゆる"アフリカ系アメリカン“ の女性シンガー達。

生で見たことがあるのはチャカ・カーンくらいだけど、もう顔の骨格から、口の大きさとか、日本人とは構造が違う。

大橋純子さんや、吉田美奈子さんや、露崎春女さん、夏川りみさんとか、彼女達に負けない音域の偉大なシンガー達が日本にもいるけど、それはヴァイオリンとチェロのように種類の違う素晴らしさであって、曲をカバーしても同じ物とはならないと思う。

それは『素質』の差であって『能力』や『才能』の差ではない。無論、それによって得られる『結果』や『評価』もさまざまだ。

どれほどホイットニーの歌唱が素晴らしくても「桑田さんのシャウトほうが好き」ということも往々にしてよくある(笑)

男女の格差とか、身体的な優劣とか、それもまた『素質』の差であって、しばしば、それをまるで『能力』の差であるように、取り違えて自己評価を下げてることがないだろうか。

自己険悪ならまだしも、他人のアドバイスを「卑下された」と受けとり、反抗的になり険悪な関係になる、とかね。

豊かな金髪のロングヘアに憧れたとて、ワタシには決定的な素質たる本数が足りません(笑)

コーギモモ

男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-07-04 21:52

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