夏の思い出
皆々様お疲れ様です!
ドラマみたいに劇的ではないのですが、今は亡き祖母との思い出が蘇りました( ˘ω˘)
祖母は、8/2生まれ。私がまだ小学生だったとある年の夏休み、家族で祖母の家(青森)へ。
テレビでねぶた中継を見ながら、誕生日なはずのおばあちゃんが気合い入れてもてなしてくれたごちそうを平らげました。ヒラメもマグロもサーモンも、カニもエビも…青森の新鮮で豪華なお刺身の数々、それにおばあちゃんお手製のバランスの取れた小鉢の数々、最高でしたー。
その後、ハッピーバースデーソングを歌いながらバースデーケーキをテーブルへ。
歯のあまりよくないおばあちゃんでも食べられる様にと選んだ、ムースケーキワンホール!
わぁっと歓声は上がるものの、久しぶりの再会でみんなテンションも上がって、いつも以上にお腹いっぱい食べていた中ではとても食べられる気がしませんでした。
「ねぶたちょっと見に行って、お腹すかせてこない?」
そう言って、テーブルの上もテレビも電気もぜーんぶそのままにして、歩いて数分のねぶた会場までみんなで腹ごなしへ。
ねぶた祭りは、8/2〜8/7までと、ちょっと長めの期間で行われるので、初日である8/2は大体子供ねぶたとか、小型ねぶたがメイン。
大型ねぶたは来ないし、中継でも見れるし、ってちょろっとだけ見て、跳人(はねと)が落とす鈴をいくつか拾ったりしながら、割とすぐに帰ったはずなんです。
当時の青森の夜は夏でも涼しく感じていたし、親族一同、みーんな、帰って美味しくケーキを食べる頭で帰宅。
手洗いうがいをして、改めてバースデーソングを歌い、おめでと〜!なんて言いながらケーキの蓋を開けると、ちょっと前に見たケーキとは全くの別物に!!
ムースは溶けてデロデロになり、マグマが流れてくるかの様にテーブルが汚されていきました(((^-^)))
確か冷蔵庫に入れて固め直しを試みた様な記憶はあるものの、箱を開けた時のインパクトが強すぎて…大爆笑した後で、大人達がどう対処したんだったか、食べたのか、味はどうだったのかの記憶は、ほぼありません笑
とある年の8/2。青森市のとあるお家で起きた、ちょっとしたドラマでした( ˘ω˘)
ふねきこる
女性/36歳/神奈川県/気が向いたら働く主婦
2021-07-08 15:18