案件

皆さま、お疲れ様です。

本日の案件を見て、私の幼馴染のことを思い出しました。
何を隠そう私の初恋の相手です。
家も近所で同い年、幼稚園から高校まで一緒の学校に通いました。小学生の頃は一緒に下校したり、中学では最後の年に一緒のクラスになり学校行事を共に過ごしました。
高校ではずっと隣のクラスでしたが、一緒の授業を受ける機会もあり、たまに話すくらいの関係を続けているうちに大学受験シーズンへ突入。
お互いの進路などは全く話をしていませんでしたが、某大学の受験会場でばったり彼と遭遇しました。
思わず「なんでいるの！？」と聞いてしまいました。話を聞いてみると、まさかの私と同じ学部と学科を志望していたとのこと。
私と彼のおばあちゃん同士が仲が良かったため、確かにこの日に試験を受けに行くらしいという話は聞いていたのですが、ここで会うとは夢にも思いませんでした。

結局その大学には私だけが合格し、彼は別の大学へ進学したのですが、大学生になってからは何回か地元の友達も含めて集まったりすることもあり、完全にただの地元の友達という関係なりました。
父親同士も仲が良く、酔った私の父親から「〇〇くん(幼馴染)とお前が結婚すればな〜」と言われたこともあります。きっと20年前の私に言ってあげたら喜ぶんだろうなあ。

もしあの時一緒の大学に行くことになっていたら、と思うと不思議な気分になります。もしかしたら今頃違う人生だったかもしれません。

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