本日の案件です。
やしろ本部長、浜崎秘書、スタッフの皆様、リスナー社員の皆様、こんばんは。
本日の案件です。
明るい話でなく、すみません。
まだ実家にいた頃の話です。
私が小学生のとき、親戚と、キャンプ施設やアスレチックなどがある大きな公園に出かけた際に、2匹の子犬が捨てられており、我が家で1匹、親戚の家で1匹飼うことになりました。
親戚に拾われた犬は12年ほどで死んでしまいましたが、我が家の方は少し長生きし、15年生きました。
その我が家の犬が死んでしまう当日のことです。
私も妹たちも社会人や学生となり、全員が日中に家にいることがほとんどなくなったある日曜日、突然大きな鳴き声が聞こえました。
老衰が激しく、自由に歩き回ることができなくなっており、鳴き声も弱々しくなっていた状態だったため、家族全員がその鳴き声に驚いて玄関に向かったところでちょうど集まって、そのまま犬小屋に向かったところ、息をひきとる寸前の状態でこちらを見ていました。
家族全員が看取ることができたのが本当に嬉しい経験でした。
まだ携帯がそれほど普及しておらず、妹は持っていなかったので、もし出かけてしまっていたら連絡がとれず、家に帰ってきて初めて事実を知る、という可能性が高かった状況です。
最後の力を振り絞って私たち家族に知らせてくれ、全員がいるときまで頑張ってくれたおかけだね、と家族で話しました。
ノー・ラジオ、ノー・ライフ
男性/44歳/神奈川県/会社員
2021-07-08 18:04