テンションアップ案件

皆さま、お疲れ様です。
コロナが広まる少し前の、仕事の話です。

私の担当チームは、金曜日にクライアントへのプレゼンがあったため、月曜から木曜まで連日、みんなで深夜残業して準備をしていました。
毎日深夜3時くらいまで作業し、タクシーで帰宅して3時間くらい仮眠、またすぐに仕事へ向かっていたので、最後は気力だけで踏ん張っている状態でした。

木曜の深夜1時ごろ、ようやく完成。リーダーから紙袋を渡され「ここに明日のプレゼン資料が入っているから、忘れたり、寝坊したりしないでね。じゃあ明日の朝9時半、クライアント本社前に集合で。お疲れ様！」と。
家に帰り「9時の電車に乗れば間に合うから、8時に起きれば大丈夫だな。疲れたししっかり寝よーっと」と思いながら布団の中へ……。


翌朝。アラームで目が覚め、時計を見ると【8時50分】。声にならない悲鳴が出ました。
でもまだチャンスは残ってると思い、光の速さで準備をし、資料を抱えてダッシュで駅へ。なんとかすべりこみで予定の電車に乗れたため、無事に集合時間に間に合い、プレゼンを成功させることができました。

さて、なんで私は8時50分という奇跡的な時間に起きることができたのでしょうか。
実は、妻が私のスマホに8時50分のアラームを仕込んでくれていたのです。8時になってもまったく起きない私を見かねて、アラームを1つ追加してから出社していたのです。
このファインプレーがなかったら、大失敗をしていたと思います。本当に助かりました、妻よありがとう！テンションアップ、いぇい！！

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