今日の飲食店あるある
最近は「予約代行アプリ」といったものがあり、いかにも AI な音声から電話がかかってきますけど、よっぽどヒマな時でもない限り、即座に切っています。
なぜかといえば、まず、無駄に時間が取られるから。
普通に会話すれば40~60秒で済むような話を「数字を推して下さい」だの「確認したら♯を押して下さい」だの偉そうにww 指示されながら、なんだかんだ完結までに3分以上かかるのです。
その間はキャッチの着信にも出られない。
わずらわしいこと、はなはだしい (´ω`)
アプリの向こうにはお客様がいるとはいえ、個人的には、やっぱり失礼なことされてるように感じてしまう。こちらが電話を切ればアプリは「エラー」になるでしょうが、それによって「使えないアプリだな」とアンインストールされてしまえば良いとも思います。
レストランやホテルの予約は、簡素とはいえ『契約を結ぶ』ことです。
レストランはホテルのようにフロントやリザーブだけの専門の部署があるわけではないし、住所や年齢も聞かないし、キャンセル料のポリシーもないから、せめて、出来るだけ直接 言葉を交わしたい。
良いサービスの基本はお客様を良く見ることが大切だけど、事前に直接、会話することの端々には、当日のストーリーやシチュエーションに関するヒントがたくさんあります。
それは結局、お客様の利益につながるわけで、同じ金額でも、より良いサービスが受けられればコスパが良いことになるでしょう。だから極めてアナログな手法をとっています。
そういう店員とのやり取りが「面倒くさい」とか「ただ料理 食えればいい」という向きもあるでしょうが。
ま、前回の犬の話と同じなんだけど(笑)
そういう人はそういう世界でのみ、暮らしてしていけばいいと思います。
たぶん、うちの店に来ても楽しくないだろうし、お互いに齟齬をきたした結果、悪評を書き込みされたり、そうした事態になるリスクが高い。
要はリスクヘッジなわけです。
せめて声の主が沢城の不二子ちゃーんだったら、話を聞きたくもなりますが(  ̄▽ ̄)(笑)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-07-13 22:57