思いがけず、美味なり
『夏野菜の冷製ポトフ』ってのを作ったんです。
ズッキーニ2本、茄子2本、赤パプリカに黄色パプリカ各1玉、柔らかくなり過ぎたトマト4玉、鶏の手羽元14本。
調味料はチキンコンソメ3粒、塩小匙で2くらい、コクを出すために砂糖を大匙1、それと白胡椒の粗挽きを小匙1〜2ほど、クミンシード小匙半分。
私のポトフの作り方は本当にテキトーなのでお恥ずかしい限り。
大きな鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止めて鷄の手羽元を投入、それからまた点火。弱目の中火でゆっくりコトコト。
アクが出たらこまめに掬い取る。
コトコトの間に野菜を切る。小綺麗に切られているとツマラナイので、全部乱切り。ズッキーニも茄子もパプリカも。
柔らかくなったトマトは皮を剥きやすい。皮剥いて、ヘタの周りの硬いところをくり抜いて、丸のまま鍋へ。
野菜全部入れてまたコトコト。時々アク取り。
ここでお湯の量を調節。材料がひたひたになるくらいの湯量がちょうど良いようです。
そしたら調味料を全部入れる。
煮終わったらあとは冷ますだけ。人肌程度まで冷めたら密閉できる容器に移して冷蔵庫へ。
『夏野菜の冷製ポトフ』できあがり。
作り終わってから気付いたけれど、玉葱使うの忘れた……
まぁ、夏野菜のポトフだから、玉葱は今回はいいや。
当てずっぽうで作ってみたけれど、今回もなかなか楽しい料理になりました。
自画自賛。
ところで……
余ってしまったんです、この冷製ポトフが。
いくら冷蔵庫にしまってあるとはいえ、この季節に三日保存は厳しいかも。
ということで、再び鍋に。火の入れ直し。
グツグツしてきたところでS&Bの赤缶カレー粉を投入。
シャバシャバしたカレーのできあがり。
これが思いがけずの美味なり!
追記
やってみて気付いたこと、ひとつ。
煮込み料理にパプリカを使う時は皮剥きした方が絶対美味しくなるだろう、って。
皮が硬くなって邪魔なんです。
次からはパプリカも皮剥きします。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2021-07-18 20:46