サプライズのその後

大学時代、ゼミの教授の誕生日にサプライズでケーキを用意した。突然登場したケーキに涙を滲ませていた教授がふと複雑な表情を浮かべた。小さな声で『［すぐる］なんだ［優］って書いて［すぐる］』と話され、ケーキを見ると大きく［まさるせんせい］と書かれていた。
なんとも気まずい一同をよそに教授は「こんなに美味しいケーキは初めてだよ！」と言ってくださった。
優しい先生がさらに大好きになりました♫

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