本日の案件

本部長、秘書お疲れ様です。

本日の案件ですが、高校3年生の5月頃、とある日の部活での出来事です。放課後、部活が始まる前に顧問の先生が1人の1年生の生徒を連れてきました。話を聞くと、彼はすでに他の部活に入部していたのですが、顧問はその恵まれた体格をみて是非うちの部員になってほしいと考え、スカウトしてきたようでした。
そしてスカウトする際、顧問は彼に「うちの部活に入ったら俺はお前を日本代表にしてやる」といったそう…。
たしかにその顧問はそのスポーツ界では有名な方でしたが、高校は田舎の公立校。大会成績もよくて県大会ベスト8程度で、かつ部員のほとんどがその競技の未経験の集団。もちろんスカウトされた1年生の彼も未経験者。
当時、部員の人数が試合のできるギリギリの人数だったこともあり、私は「顧問も人数を増やすために必死で、大口叩くなぁ〜」と思っていました。

しかし、、入部した彼はメキメキと成長していき、なんと現在日本代表として東京オリンピックに出場中…。
当時はなんでもない日として過ごしていましたが、今となってはあの日は激アツの日でした。

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