社員掲示板

激アツで夏…

皆々様お疲れ様です!

激熱な夏の思い出……ギリ夏の思い出でもいいですか?

小学6年生だった夏の事。
陸上の選手と同時に水泳の選手にも選ばれ、更には放課後の特殊クラブで合唱団にいた私は、とてもバタバタしていました

水泳の仲間達からは、急に更衣室を出禁にされたり
陸上の先生の一人からは、水泳と兼任とはいえ、練習を途中で抜けたり、途中から参加したりな事をよく思われず…
当初はハードルと高飛びの練習を同時に進めていたものの、変に圧をかけられた緊張から引っかかって盛大にすっ転び負傷。強烈なトラウマからハードルが飛べなくなったり
絵本で有名な11匹のネコの合唱曲を練習していた合唱団では当たり前だけどソロパートも台詞も貰えなかったり…
全部中途半端な気もしますが、それでも自分なりには全部全力で頑張っていました

そんな中一番熱かったのは陸上大会。
ハードルの練習ですっ転んだおかげか、恐怖心から背面跳びは習得できないまま迎えた本番。華のあるトラック競技への応援を時折耳にしながら、はさみ跳びでちまちま記録を伸ばしていき、練習でも跳べた事のない高さまで来てしまいました

その日のフィールド競技はちょっと押し気味で進んでいて、私ともう一人の子で一位争いする頃には、午前の部のトラック競技はすっかり終了。応援席にもお昼ムードが漂っていました

応援団も陸上も練習場所は同じ校庭だったのですが、フィールド競技者への応援練習を聞いた事はそれまで一度もなかったし…あー…みんなお昼食べるのかな〜いいな〜一緒に食べたかったなーなんて思いながら
初めて跳ぶ高さへの恐怖と緊張と、明らかに私より跳べそうな背面跳びする相手から勝手に感じるプレッシャーとで、すっかり弱気になっていました

1度目のチャレンジでバーを落としてしまい、もう後がなくなった2度目の踏み切り確認を終えた後、撤収作業をしていたはずの応援席辺りから、私への応援が聞こえてきました

喜びからなのか、耐えきれなくなったプレッシャーからなのか、ただの寝不足のせいか…笑
目には涙が滲んでしまい、顔をあげた瞬間見えた、夏と秋の間の白い雲と青空のコントラストは未だに忘れられません

結局、自己新出せても2位で終わっちゃったけど、生涯1熱い夏でした〜!

ふねきこる

女性/36歳/神奈川県/気が向いたら働く主婦
2021-07-27 17:12

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