激アツ案件
皆様、お疲れ様です。
私の激アツだったあの日。
数年前に勤務している保育園が
大幅な業態変更をすることになりました。
役所や関係各所へ
コピー用紙、段ボール数箱分にもなる書類を作成しては
役所から修正依頼が届き、また協議しては作り直して・・・と
役所の担当者の方と毎日格闘。
相手は仕事だとわかっているのですが
表情一つ変えず、厳しい言い回しに
心が折れたことも、涙したこともありました。
数か月に渡る激務の末、担当者に
『業態変更の認可が出たので許可証を取りに来るように』と言われ
役所に行くことになりました。
『またムスッとした顔で何か言われるんだろうな』と
かなり憂鬱な気分で担当部署の扉をノック。
案の定、ムスッとした顔で迎えられ、そのまま向かい合わせで着席。
スッと許可証を差し出され、今までの苦労が報われた・・・
これでこの担当者ともオサラバできる・・・!!と思った瞬間。
『よく、頑張りましたね。』
と、担当者の方に言われたのです。
しかも、優しい微笑み付き・・・!
つらかったことを走馬灯のように思い出し
あまりにも優しい微笑みと労いの言葉に
フッと力が抜け、胸がジワァーッと熱くなり
ポロポロと担当者の方の前で泣いてしまいました。
あの笑顔、一生忘れません・・・!!
モモンガ
女性/42歳/千葉県/保育園マネージャー
2021-07-27 17:40