本日の案件!
皆さま、お疲れ様です。
猛暑酷暑という言葉が聞かれ始めた頃の夏、私は田んぼにいました。
我が家は当時、兼業で稲作をしており、お盆が終わると稲刈りシーズンでした。
黄金色になって乾いた稲の匂いの中、30℃以上でも、長袖長ズボン、腕カバーに作業手袋、首の後ろも隠れる麦わら帽子、長靴、首にタオル。
大半は機械で刈り取りですが、コンバインの入り口と角は稲が潰れるので手刈り。コンバインが刈り始めたら、たぐり寄せられなかった稲を見つけて刈りながら、手刈りした稲の束を途中でコンバインに投入したり、落ち穂を集めたり。
当初は軽トラックの荷台に、収穫したお米を積むコンテナが我が家には無く、30kgほどが入る麻袋のようなものがいっぱいになるたびに土手に置かれ、それを何十個も軽トラックに載せることもしていました。
あっという間に汗だくでびしょ濡れ、2リットルのペットボトルがじゃんじゃん無くなり、汗が塩辛くなくなるほどの暑さでしたが、今思えば、よく熱中症にならなずに頑張れたな〜と思い返します。
途中、お昼を作りに戻ったり、翌日のために着替えを洗濯したりと家事もこなしていた激アツな夏。
じきに千葉も稲刈りの時期。黄緑から黄金色に変わっていく稲が災害に遭うことなく稲穂を垂れ、美味しいお米が穫れる事を祈ってます。
ろみっきぃ
女性/54歳/千葉県/会社員
2021-07-27 18:15