8月1日
まもなく『オール・シングス・マスト・パス』の50周年盤がリリースされるジョージ・ハリスンですが、今日8月1日は、ジョージが主催した「バングラデシュ難民救済コンサート」が行われてから50年になります。
71年に新たな国家として誕生したバングラデシュ(「ベンガル人の国」)は、度重なる内戦と自然災害により壊滅状態に陥りつつありました。そのような状況に心を痛めたベンガル人のシタール奏者、ラヴィ・シャンカールが友人であるジョージに相談したところ、ジョージが協力を申し出てコンサートが実現しました。
ジョージのほか、リンゴ・スター、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ビリー・プレストン、レオン・ラッセル等、多くのミュージシャン達が参加したコンサートは成功を収め、その後のチャリティーコンサートの先駆けとなりました。後に、ボブ・ゲルドフが「ライヴ・エイド」の開催を決意した際、真っ先に助言を求めたのが、ほかならぬジョージだったそうです。
また偶然にも、1971年8月1日も日曜日でした。
ラヴポールT
男性/42歳/茨城県/会社員
2021-08-01 13:10