今日の飲食店あるある
著名な新聞社の記者の方が、
「死者数が少ない」という言い方は、死を矮小化しているとSNSで発信していました。
「亡くなった方、一人一人には、それぞれの生活があるのに許しがたい」という。
それは当たり前だけど。
宗教家や思想家ならいざしらず、マスコミの人が報道の看板で言うべきことではないと思いました。
『感染者が増えました』
『感染者が減りました』
『死亡者は少なくなりました』
結果は違えど、どれも同じ分野について結果を報じているだけじゃないですか。科学や統計学に基づいて、状況分析や判断をするには、まず正確さが肝要でしょう。
仮に死亡者が増えても『増えています』と報じてはいけないのだろうか。
感情論で判断のメガネが曇ったら、かえって被害をうける人が増えるだけでは?
感情論には「やられたら、やりかえせ」みたいなこともあるわけです。人口比率や国力差、味方になってくれる同盟や、敵の実力といった分析に関係なく「許せないから」やる、という争い。
『戦争の8割は後世の人々が呆れるような理由で起きた。残りの2割は当時の人々ですら呆れかえるような理由で起きた』
かつて、それを煽ったメディアがあり、間違えた国もあるはずです。こういう思考が多大な迷惑を引き起こす。
こういう思考のおかげで、自粛も解除にならないんだ、と思っています。
感染者も、死者数も、ゼロにならない限り、家族や友達と外食なんて不謹慎なことは控えるべきなんすかね?
マジでいい加減にして欲しい( ̄ー ̄)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-08-04 23:22