今日の鼻歌
【 戦え!電人ザボーガー / 子門真人 】
2013年に板尾創路さんの主演でリブートされた特撮映画【 電人ザボーガー 】を観ました。元のプロットは1974年の特撮ヒーローの子供番組です。
秘密警察の大門刑事が乗るオートバイ『マシンザボーガー』は「チェンジ!ザボーガー!」のかけ声で、等身大のロボットに変形して、悪のサイボーグ軍団と戦います。
ヘルメットにへッドセットされたマイクを通じて必殺技を叫ぶと、ザボーガーが必殺技を繰り出すように操縦します。
敵がアメフトの技を繰り出したり、大門刑事はブルースリーばりに格闘技の達人だったり、当時の子供たちに人気の要素がふんだんに盛り込まれていました。
とはいえ、当時を思い出すと。
変形前のザボーガーの顔がそのままハンドルになったバイクもカッコ悪いし、電人に変形したザボーガーもプロポーションがずんぐりムックリなスタイルで、正直あまりカッコよくなかった。
何より子供として『ゴッコ遊び』がやりにくい設定なんですよね。やはりバイクからロボットに変形するのが最大の見せ場なんですが、自転車に腹這いで寝転がって乗る、というかなり危険な乗り方をしなくてはならなくて、 大怪我したり自転車を壊したり(。-∀-)
そんなことを思い出しつつ。。。
新しい平成のザボーガーは、なかなか感動しました。
ちょっとね。昔の熱血ヒーローをパロディーにしているような、昔のチープな特撮を小馬鹿にしているようなギャグ要素もあるんですけど。
それを補って、あまりあるのが『音響効果』で、大門刑事がザボーガーに指示を出す時に、ヘルメットのマイクを動かすたびに『ピッ!』って鳴る作動音や、マシンザボーガーが走る時のエンジン音や「速射破壊銃!」っていうザボーガーの口から繰り出されるマシンガンの音が、おそらく昔のザボーガーそのまま、というか、当時の特撮っぽい音になっていて。
非常にコダワリというか、愛情を感じました。
まぁ、一般にはおすすめしませんが(笑)
上記の内容について、理解できた一部の皆さんには、超おすすめです .゚+.(・∀・)゚+.゚
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-08-07 02:26