感覚
うちのモモちさんは生前、ずっとチョーカーという首輪をつけていました。
リードは、なかなか高級なww 牛革の黒いリードで、手に巻き付けやすいよう既製品よりも細くしたけど、素材やステッチで丈夫にしたモノ。
カラビナも大きくて重たいヤツから、小さくて軽い山岳用で丈夫なものに付け替えた特注品でした。総額 1万3000円くらい。
人も犬もお互いに、毎日、命を預ける道具ですから、そこはお金をかけました。
それはさておき。
首輪のチョーカーとは、犬と人間の、どちらかが引けば、犬の首が締まる構造になっています。だからといって、犬が言うことを聞かない時に首を締めるものではありません。人間はチョーカーを通じて犬の操作を、犬はむやみに引っ張らない力加減や人間の意思を学びます。
リードを常に最短で短く持ち、ピン!と張りながら、チョーカーは締まらない、お互いに絶妙な力加減を保ちます。
だから、私とモモちは『散歩』とはいえ、公道をダラダラと歩いたことは一度もありません。
それは事故を防ぐとか、お互いの関係性において、親しき仲にも緊張感ありで、行動していたにすぎません。それに、慣れてくれば道具使いも楽になるものです。
それでも、チョーカーを見て「可哀想」と言われたことが何度かあります。その多くはただの勉強不足から来る偏見です。「首輪なんて酷い」と若いチワワにハーネスを着けるような間違えた飼い主。
犬の首は人間の感覚では、胴回りくらい丈夫なものなんですよ( ´∀`)
「馬を叩く」ことが馬にとってどれくらい虐待なのかは知りませんが。
罰ではなく「気合いを入れるサイン」で、鞭は入れるだろうし、ゲートに入らなかったら尻尾を引くでしょう。ウイニングランでは騎手が首筋をひっぱたいてるし(笑)
本当に虐待なんでしょうか???
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2021-08-08 22:37