人生一の美味案件~夏の全国ウマいモノ語り~
本部長、秘書、スタッフのみなさん、社員のみなさんお疲れ様です。
私は静岡県西部にある、袋井市に20年住んでいました。
袋井市には、炭焼きハンバーグの『さわやか』の本社があります。
初めてさわやかに行ったのはまだ80年代前半の中学生の時、部活終わりに友達の親御さんに連れていってもらいました。
げんこつハンバーグのオニオンソースが美味しいとの事でそれを頼みました。
少し待つと、鉄板の上で熱せられたハンバーグがジュージュー音をたて私の前に現れました。
『熱そうだなぁ』と思いましたがナイフとフォークに手を伸ばそうとすると、『違う!!引いてある紙を持つんだ』と友人のお父さん。
見ておけと言わんばかりの圧力に屈して、見よう見まねで同じような体制で待機しました。
目の前に置かれた熱せられた鉄板の上のハンバーグ、『中身の赤いのは大丈夫ですか?』の問いかけに当時は訳もわからず『はい』と答える中学生のわたくし。
目の前で真っ二つに切り刻まれるハンバーグ、切断面より次から次へと鉄板の上に溢れる肉汁。
ジュージュー、パチパチ、と鉄板の上で飛び散る肉汁
ジュージュー、パチパチ、ジュージュージュージューパチパチパチパチ・・・・
これ程ウマイと思ったハンバーグはなく未だに越える物はありません。働き出してからは週3以上は食べてました、
越してきて10年が過ぎ『なんて贅沢な事をしていたのか』と思いつつ静岡に行くと必ず食べています。
東部と西部では若干食感がちがうので、菊川以西を未体験の方は是非に
たろたろ
男性/54歳/神奈川県/会社員
2021-08-09 11:44